アラフィフBBAの適当な暮らし 

日々徒然雑記。 大阪の端っこで生きてます。 基本的に生きている物が好き(特にカエルとパグが好き) 毒も吐くよー

いぬのはなし②

こんにちは、ケロケロです。

 

さて、続きです。

門脈体循環シャントという診断がつきましたが、

正直???だらけで、説明を聞いてもなんとなくしかわかりません。

精密検査後、かかりつけの動物病院に戻って、これからの

対策を色々と教わりましたが、主治医の先生も、寿命が長くないと診断されたのなら、

そうだろうねということで、治す方向ではなく、これ以上悪くならない方向での

治療方針を考えようかということになりました。

 

とりあえず動物性タンパク質たっぷりの、栄養価の高い餌は

ウチのコには毒になってしまうので、肝臓病患者用の餌に切り替え、

毒出しのための排尿を促すための利尿剤(腹水がすぐに溜まるため)、

体内の炎症を抑える抗生物質、などなど、最初の頃は、毎週のように

病院に通い、薬や餌の配分を変えては、血液検査をしてもらい

数値の上下を見ながら一喜一憂する日々でした。

 

その間には、ペットショップとのやり取りもありましたので

仕事、育児、ペットの看病、ショップとの交渉と、

盛り沢山の日々で、正直、当時の記憶が曖昧ですわ・・・

 

でね、大したことない日々を過ごしている、大したことない人間の私が、

ブログをしようと思ったキッカケの一つがこのウチのコの大病なんですよね。

 

病気がわかったときに、「シャント」「門脈体循環シャント」などで

ネットで情報を漁っても、当時はあまりなくて、病院側の手術の記録や

病気としての記述はあっても、どういう餌をあげたらいいとか、

寿命はどうやって伸ばすのかとか、最長でどれくらい生きたことがあるのか

など、知りたい情報は、ほとんど無かったんです。

 

手術が成功して生きている子がいるのはわかるけど、手術出来ない子は

どうしたらいいのか、毎日毎日検索の日々でしたが、結果は芳しく無く

その当時、シャントになった子を看病していた人のブログは

2人くらいで、どちらの子も2年ぐらいしか生きなかったという記述だったかと

記憶しています。(曖昧ですけどね。手術していたか、しなかったかも

記憶にない)

でも、そういうブログが1つでもあってね、食事はこんなのを食べさせてます、

とか、数値はこうなってます、とかね、参考にさせてもらえて嬉しかったし、

頑張れば、2年は生きるかも!!って希望にもなったのね。

 

実際、ウチのコは余命3ヶ月だったにもかかわらず、

私の寿命を吸いながら、8年もそばにいてくれました。

診断をつけた先生も、会うたび首をかしげてましたよ・・・笑

 

ただ、生かすためには飼い主の努力と費用が多大になるのは

間違いありません。毎月のように病院には通いましたし、

餌も手作りです。サプリの購入もかかせません。毎日薬をやり

腹水のコントロールをして、日々を積み重ねていくという。

 

だから、今どうしたらいいか悩んでいる人の、検索の助けに

このブログが少しでもなればいいなと思っています。

いずれ読む人がいて、質問あればくださいね。では。

 

・・・まだ読者誰一人いないけどね・・・ふっ・・

 

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ケロケロ